戦前の野菜

  • 戦前の野菜作りは、もちろん農薬なんてありませんし、完熟野菜ばかりでした。
    完熟とは、その野菜が、一番栄養価が高い状態で、収穫したものです。
    現在のスーパーの野菜は、熟す手間での出荷になっている物がたくさんあります。
    なぜなら、完熟まで待っていると、スーパーに並んだ時に、日持ちがせず、腐り始めるからですね。
    成長酵素であるミトコンドリアが、野菜を背長させていくんですが、完熟する時には、そのミトコンドリアが減退しているんです。
    自然の摂理ってすごいですね。

    そして、完熟した野菜は、ミネラルが豊富です。
    そして、食物繊維も豊富です。
    戦前と現在では、食べる物が変わってきたことで、カロリー摂取が多くなりました。
    それに比べて、排便の量が半分から8分の1にまで、減っています。
    8分の1って、現代の人の一週間分の量を毎日排便していたってことですよね。

    お通じが毎日あるという人が昔は当たり前でした。
    現代の便秘は、現代病ですね。
    便が出ないで腸にたまっていると、害になるものを吸収してしまうんですよ。
    大腸がんも便秘の人に多く発病します。

    特に便秘になりやすい女性は注意してくださいね。
    女性のガンで死亡した人の中で、大腸ガンの死亡率は1位を占めています。